サラリーマンのコンディショニング
こんにちは。院長のふっちーです。
私は、この仕事に就く前にサラリーマンをしていました。
騒音制御のコンサルタントをするエンジニアでした。
そして、サラリーマンをしながら趣味でトライアスロンというスポーツに熱中していました。
私のようなアマチュアのアスリートでさえ、
レースでは最高のパフォーマンスをしようと、日々のコンディショニングには気を使っていました。
食事にしても、運動にしても、休養にしても。
どうすれば自分のもてる力を最大限に引き出すことが出来るのか、
そのことを常に考えて日々の生活を送っていました。
ところが、一方で、サラリーマンの同僚や先輩達は、コンディショニングなんて意識していませんでした。
夜遅くまで残業し、その後飲みにいって、深夜まで飲んで、翌日は二日酔いで会社にやってくる。
サラリーマンはお給料をもらっているわけだから、プロです。
だから、仕事で最高のパフォーマンスをするための努力をしなくちゃいけないはずですよね。
また、会社や上司は、その人が最高の結果を残すためのサポートをするべきだと思うわけです。
もしプロ野球選手が、練習をしすぎて疲労が蓄積し、
故障でもしようものなら、それは決して褒められることではないし、
コーチや監督の管理責任だって問われる事態ですよね。
ところがサラリーマンは、たくさん残業していると、さもそれだけでたくさん働いている、
イコール頑張っているとみなされてしまう傾向にあります。
(もっとも、最近は少し状況が変わりつつあるんでしょうけれど。)
当時はそういう実態に、とても疑問を持ったものです。
これからは、企業も、社員の能力を最高に引き出すためには、
社員のコンディショニングについて気を使う必要があると思いますし、
社員自身も気を使わなければいけなくなるでしょう。
そうでなければ、競争社会を生き残るのは難しいのではないかと思います。
私がこの職業に興味を持った一つの理由として、
サラリーマンのコンディショニングをやってみたい、というのがあるのです。
いい仕事をするには、やっぱりいいコンディション作りが必要ですよね。
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