病は気から
院長のふっちーです。
たまには健康関係のお話も。
「病は気から」という言葉があります。
これ、実はホントのことなんですね。
人間の健康をつかさどっているのは、自律神経という神経系です。
自律神経は、内蔵の動きや腺の分泌、さらには免疫系までもコントロールしています。
自律神経の中枢は、人間が意識できる大脳皮質ではなくて、
もっと奥のほうにある脳幹という部分にあります。
従って、自分の意識でコントロールできないわけです。
この自律神経というのは、交感神経と副交感神経という二つの神経系で制御されています。
緊張状態では交感神経が優位に働き、リラックス状態では副交感神経が優位に働きます。
自分の意識で「直接」コントロールできない自律神経ですが、
自分の精神状態をコントロールすることによって、「間接的に」コントロールすることは可能なのです。
そして、この交感神経と副交感神経のバランスこそが、健康を守る秘訣なのです。
どちらかに偏りすぎてはダメなのです。
適度な緊張と、適度なリラックス。
このバランスが大切なんですね。
現代社会は競争社会といわれています。
競争が激しくなればなるほど、リラックスする時間が無くなっていきます。
長時間労働に、サービス残業。
おまけに年金問題や、介護の不安など、ホッと安心することが出来ない世の中で、
この自律神経のバランスを崩している人はたくさんいます。
そのことが、現代のさまざまな健康不安の原因なのです。
精神と肉体は、この自律神経によって直結しているのです。
精神を無視した健康法や、医療は片手落ちだと思っていいでしょう。
いつも緊張を強いられている方。
たまにはほっと出来る時間を持ったほうがいいですよ。
あおぞら整体院でリラックスしてみてはいかがでしょうか?
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