[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日バスの中で・・・優先席に座った男性老人。近くにいたカシマシ女性3人組(中年~ご老人)さんに急に話し掛けて・・・
「すみません、教えてください。アサリの味噌汁の作り方を。一人モンで・・・」
そして、ご老人の女性も含まれるそのカシマシ女性3人組は、優しくご丁寧に教えて差し上げていた。 話も弾み身の上話まで・・・
う~~ん、なるほど。私も勉強になった。
男性老人は77歳。6年前に妻を亡くし、4年前に北海道から上京し一人暮らし。東京は近所の人に軽く話をするのも気が引けると。寂しいらしい。その割にはバスの中で急に話し掛ける度胸はあるのだ。
その後、赤ちゃんを背負った初老の女性に話しかけたりと、コミュニケーション不足を解消していた。
男性老人の話は、現代社会問題を的確に指摘しておられた。
しかし、東京の人はそれがウザイんですね。
世知辛い世の中で。
だって、その話の途中でカシマシさんの一人は(一番若い)話聞いてなかったんもん。
老人の話は長くて・・・・なんて、こともありますが、その男性の話は首尾一貫されていたし、言葉を一つ一つ選びながらゆっくり話され、同じこと繰り返したりせず、良い話し方だなと思った。
世間を垣間見た瞬間でした。