適量って難しい?
こんにちは!院長のふっちーです。
昨日も整体学校の講義の中でお話したのですけれど、
運動するにも適量というのがあります、
というと、
適量ってどれくらいですか?
という質問が、必ず来るんです。
でもねー、これがスパッと答えられないわけですよ。
それは、個人差があるからです。
その方の、運動能力はさまざまです。
ある方には適量でも、別の方には多すぎる。
ということがありますよね。
それから、体調によっても変わってきます。
昨日は適量だったけど、同じ運動量では今日は多すぎる。
などということもあるわけです。
たとえば、ネットなんかで調べたりしますよね。
そうすると、平均的にはこれくらい。
なんていう統計的なデータが載っていたりするんですけれども、
平均値が自分の適量とはか限らないわけです。
じゃあ、どうすればいいかというと、
普段からこまめに運動する習慣を付けて、
これくらい運動すると、これくらい疲れる、とか、
今日の体調だったらこれくらいだろうな、とか、
そういう感覚を、試行錯誤しながら身に付けていくしかないんですね。
自分の体のことは、基本的には自分しかわからないんですから。
もちろん、あおぞら整体院では、
どのようにそういう感覚を身に付けていったらいいのか、
ということについて、アドバイスいたします。
しかし、最終的には、自分で判断できるようにならなければいけないわけです。
体をだんだんと慣らしていって、
運動できる体を作り、
そこではじめて、運動らしい運動が出来るようになるわけで、
最初からガンガン頑張ったら、壊れちゃうわけです。
で、体力がついてくれば、適量も増えていくし、
年齢を重ねて体が衰えてくれば、
適量は少なくなっていくわけです。
そうやって、一生、試行錯誤を続けていく必要があるわけです。
自分の体はひとつしかありません。
死ぬまでその体を使い続けなければならないのです。
車のように買い換えるわけには行きません。
普段のお手入れが重要なんですね。
自分の体をかわいがる、ご機嫌を伺って、労わる感覚が必要だと、
私は思うのです。
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